大原 宗 / So Ohara
プロフィール
1990年生まれ、岡山県出身。
山々に囲まれた町で育ち、幼い頃から心のどこかで、「あの山や海の向こうには、どんな世界が広がっているのだろう」という想いを抱いていた。その好奇心はやがて行動へと変わり、旅に夢中になっていく。オートバイで日本中を巡り、これまでに訪れた海外の国は50カ国を超える。
旅先の風景や、出会った人々のことを忘れたくないという思いから、自然とカメラを手に取るようになった。
たとえ言葉の通じない土地であっても、写真が心を通わせる手段となることを実感し、次第に「写真はただの記録ではなく、時間の経過とともに意味を深めていくもの」だと感じるようになる。その気づきが、フォトグラファーとして生きていく原点となった。人生の節目である結婚式は、新郎新婦がこれまで紡いできたご縁を祝福する機会であると考えている。
その特別な日にフォトグラファーとして立ち会えることへの感謝を胸に、その日、その瞬間に生まれる想いや感情を、丁寧に写真に収めていく。