ページをめくるたび、あの日の空気に戻れる場所
お子さまの1歳のお誕生日撮影をきっかけにクッポグラフィーと出会い、以来節目ごとに撮影にお越しいただいている末吉さまご家族。
今回は、末吉さまご夫妻にお持ちのストーリーブックや、写真を残すことへの思いを伺いました。
末吉さんご一家
お持ちのストーリーブック
・上のお子さま1歳、2歳お誕生日
・下のお子さま1歳のお誕生日
福岡から横浜への引越しが決まり、ちょうど誕生日の撮影スタジオを探していた時にクッポグラフィーを知ったという末吉さま。
「当日は子どもが自由に遊んでいる姿を撮ってくださったので、緊張せずいつも通りの自然な姿が写真に写っていました。写真はあまり得意ではないですが、ここなら嫌と思わず、写真を撮りに来るというより遊びに来る感覚で撮影に伺っています」
そう笑顔で話してくださったお母さま。写真を見るとその日のことが今でも鮮明に思い出せるのが嬉しいと教えてくださいました。
手元にあるからこそ生まれる「家族の時間」
購入されたストーリーブックは、お誕生日の節目などにご家族みんなで見返すことが多いそう。お子さまが絵本のように自分で持ってきて見ていた時には驚いたといいます。
「子どもと『こんな時間だったね、この顔が好き』など、撮影の思い出を話しながら見返す時間が楽しいです。たまにデータでも見返しますが、形にすることで、子どもも大人もすぐに手に取って見返せるのがいいですね」
「おじいちゃん・おばあちゃんが家に遊びに来た時なども見てくれています。撮影後にデータでも渡していますが、シニア世代はやはり紙で見るのが良いのかもしれません。私自身も印刷して見るのが好きなんです」
そんなお話から、手元に形として残っているからこそ、ご家族で思い出をシェアする温かな時間が生まれていると感じさせられました。
敬老の日には写真をまとめた薄い冊子を作って贈ることもあるそう。手にとってすぐにページをめくれる紙だからこそ、写真が持つ思い出のぬくもりは、世代を超えてご家族みんなへ広がっています。
ご自身でも、アルバムを作ったりと写真を形に残されている末吉さまですが、制作についてこう明かしてくださいました。
「自分たちでしっかりしたものを作ろうと思うと、写真を選ぶのもレイアウトを考えるのも大変で。初めて購入させていただいた時に、細かく依頼を伝えなくてもプロの方が家族のベストカットを選び、満足の仕上がりで届けてくださったので、撮影のたびに購入しています」
家事や育児に追われる慌ただしい毎日の中で、スマートフォンに溜まったたくさんの写真から選ぶのは、エネルギーがいるもの。プロにお任せいただくことで、選ぶ負担が減るだけでなく、ご自身では気づかなかったような「ご家族みんなの姿やその日の空気感」が自然と一冊に残っていく良さもあります。
お子さまが自分でストーリーブックを開いたり、一緒に購入した写真フレームを積み木のように触って遊んでいる姿を見て、「子どもが写真を身近に触れられるのもいいな」と感じているという末吉さま。
「万が一、家に何かあったら、一緒に持って逃げるくらい大切なものです」
その言葉からは、このストーリーブックが単なる写真集ではなく、ご家族にとって代えがたい宝物になっていることが伝わってきました。
受け継がれていく思い
インタビューの最後、ご自身の幼い頃の記憶を愛おしそうに振り返ってくださいました。
「私自身、幼い頃に親がアルバムを作ってくれていて。それを一緒に見ながら『これはね、1歳のお誕生日の時の写真なんだよ』などと話してくれたのを、今でも覚えています。父が写真を選び、母が1枚1枚エピソードを書いてくれていました。だからこそ自分の子どもにも形として残して、私が生きているうちに写真のエピソードをたくさん話してあげたいと思っています」
写真を手にとり、思い出を語りかける時間。その時に生まれる温かい空気や記憶は、きっとお子さまの心にずっと残り続けていきます。
パパやママが今こうして残されているストーリーブックには、主役のお子さまだけでなく、愛おしそうに見つめるパパやママの姿も一緒に写っています。大きくなったお子さまがページをめくった時、そこには思い出のエピソードだけでなく、「自分が、どれほど大切にされていたか」という当時の温かな空気までもが伝わるはずです。
形にするからこそ、いつでも手にとって何度でも家族の愛を感じることができる。子どもたちが成長した未来にも、変わらずそっと寄り添い続けてくれます。