Travel the world through my own lens

大村 将也 / Masaya Omura

ライフストーリー

1988年生まれ、愛知県出身。

「やりたいことがあればいつも両親が背中を押してくれました」

どんな子ども時代を過ごしたかを聞いて、開口一番でてきた言葉。バレーボールに熱中した学生時代を過ごした大村は、小学校時代からの夢を叶えて、東京で体育教師の道に進んだ。

「こんなに才能が溢れている子どもたちに、自分ができることなんて何もない」

キラキラと目を輝かせながら、毎日新しいことにチャレンジしていく子どもたちを前にして、素直にそう思った。どうしたらこの子たちが自分らしさを失わずにいられるかを考えた。

教員生活を一年休んで出た、世界一周の旅。

旅をする中で撮影した写真をブログに掲載していると、高齢の方や妊娠中の方など、気軽に世界を旅できない人たちから「自分が旅をしているように感じられて救われました」というメッセージをもらった。人との繋がりを生み、見た人を勇気づけられるという、写真の力を感じた瞬間だった。

訪れる国々では、経済状況や置かれた環境に関わらず、自分らしく生きているたくさんの人たちに出会った。子どもたちから教わったチャレンジするということ。旅で出会った人たちから感じた、自分らしく生きるということ。

大村は30歳で、フォトグラファーへの転身を決意した。

気づけば、「教師」と「フォトグラファー」という2つの夢を叶えていた。それは、偶然なのか必然なのか、ずっと背中を押し続けてくれた母親がなりたかった職業だった。

現在は、「写真」という旅を通して、スタジオや結婚式の撮影で毎日たくさんの方々に出会う日々を送る。

「この人と一緒になれてよかった」

写真を届けたおふたりにそんなことを感じてもらいたい。

今までの人生で与えられてきたものを還元するように、今日も自らの思いをシャッターに込める。

インタビュー

人生を変える写真を届けたい 旅を続けてたどり着いたウェディングフォトグラファーの道(前編)

小学校の教師だった大村が、世界一周の旅へ出かけて知った写真の面白さ。未経験からスタートしたウェディング撮影では、様々なお客様の人生に触れることができたといいます。旅もクッポグラフィーの撮影にも共通してあったのは「出会いを通した感動」でした。

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