写真を撮るたび、家族の歩みを教えてくれる

子どもとペットが寄り添う姿には、心を解きほぐすやさしいぬくもりがあります。

クッポグラフィーの「ペット撮影プラン」は、そのやわらかな体温をそのまま写す特別な撮影プランです。今回は、3年連続で撮影されている髙室さまファミリーにお話を伺いました。うめこちゃん(柴犬)、あおばくん、みおとくん、そして、パパとママの5人が紡ぐ日常は、穏やかで温かく、愛おしさに満ちた物語そのものでした。

髙室 勲雄(いさお)様、楓(かえで)様、あおばくん(3歳)、みおとくん(1歳)、うめこちゃん(柴犬)

家族の物語のはじまり

楓さんがうめこちゃんと出会ったのは、一人暮らしをしていた頃のこと。お母さまが働くペットショップで毎日のように顔を合わせ、写真や動画が送られてくるうちに、気づけば心にすっと入り込むような存在になっていました。

「社宅がペット不可だったので、迎えるために引っ越しました」と楓さん。

生活を少し動かしてでも迎えたいと思う、素直でまっすぐな気持ちがそこにありました。

名前の“うめこ”は、柴犬の凛とした佇まいに合う和名を、と家族で相談して決めたもの。

迎えたその日から、楓さんにとってかけがえのない家族です。

家族をそっと見守る、やさしい存在

うめこちゃんは、小さな子どもに対してとてもやさしい性格です。鼻を触られても、手を伸ばされても怒らず、そっと距離を取りながら見守ります。生まれた時からうめこちゃんがそばにいるあおばくんは、動物を怖がることなく、ごく自然に接するようになりました。

食事の時間にはダイニングテーブルの下で待機し、こぼれた食べものをきれいにしてくれる“助っ人”ぶりも。

「四六時中べったりではないけれど、子どもたちが遊ぼうとすると必ず参加してくれる、やさしいお姉さんのような存在なんです」

3きょうだいのように過ごす毎日

 

あおばくんは慎重派、みおとくんは天真爛漫。対照的な性格の2人と、落ち着いたうめこちゃん。3人でソファの取り合いをする様子は、まるで“3きょうだい”のよう。

時にはきょうだいげんかの仲裁役になり、時には巻き込まれないよう少し距離を保ちながら見守り、頃合いを見て楓さんの元へ甘えにくる。そんな絶妙な距離感が、家族の空気をふんわりと整えてくれています。

カメラの前で生まれる、小さな奇跡

ペットプランの撮影では、毎年まったく違う表情が写し出されます。1年目は、おやつのボーロに、あおばくんとうめこちゃんが同時に手を伸ばしたかわいらしい瞬間がありました。

「こんなふうに撮れるんだ」と家族が声を漏らすほど、2人の愛らしさが自然と滲んでいる一枚です。

そして3年目。

あおばくんは、うめこちゃんにおやつを“手渡し”していました。1年前にはできなかったことが自然とできるようになっていて、楓さんは小さな成長を実感したといいます。

撮影当日のうめこちゃんは、自宅では見られないほど軽やかに走り回り、時折こちらを振り返っては嬉しそうに表情を変えていました。慎重派なあおばくんも、スタジオに慣れていくうちに笑顔が増え、ついにはスタッフにハイタッチをするほどに。撮影は、家族にとって“新しい一面に出会う時間”です。

写真が教えてくれる、家族の歩み

「オブジェの前で並ぶ後ろ姿の写真は、特別な一枚なんです」と楓さん。

1年目はうめこちゃんが大きく見えたあおばくんも、翌年には同じ背丈で並び、3年目にはみおとくんも加わりました。そして、うめこちゃんの顔には、少しずつ白い毛が増えてきています。これらはどれも、家族が積み重ねてきた“愛おしい時間”。写真は、それを未来に残してくれる存在です。

写真が届くと、夫婦で「どれも良いね」と笑い合いながら見返し、スマートフォンの待受が新しい写真に変わります。その何気ない習慣が、家族にとっての“思い出を辿るひととき”になっています。

ここでしか撮れない写真があるから

髙室さん家族がクッポグラフィーを選び続ける理由は、とてもシンプルです。

「自然体で撮れること」——それが一番大切なことでした。

ポーズをつくらず、自由に動き、遊び、甘える。そのなかにこそ、自分たちの“本当の姿”があると感じています。また、ペットだからと境界線を引かず、家族の一員として迎えてくれるスタジオの空気も、安心できるポイントです。

「毎年、写真の仕上がりが想像を超えてくるんです」

写真が届くたびに驚きと喜びがあり、それがまた次の撮影への楽しみになっています。

自然な笑顔は、大好きな存在がそばにいるから

うめこちゃんがそばにいることで、子どもたちは安心して、いつものふたりでいられます。自宅ではないのに、走って、笑って、じゃれ合って。その軽やかな動きや表情は、ペットと暮らす家族だからこそ生まれる、特別な空気を帯びていました。

「うめこがいるから、自宅じゃないのにこんなに自然なんだと思います」

楓さんのその言葉には、3年間の撮影で積み重ねてきた実感が宿っています。

ペットと過ごす時間は、驚くほど早く過ぎていきます。

だからこそ、そのときに生まれる関係性や仕草、ふとした表情を、残しておける場所があることは、家族にとって心のよりどころになるのかもしれません。

写真は、家族の物語を静かに受けとめながら、そっと未来へ手渡していきます。

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インタビュー日:2025年11月

取材・文 鈴木美穂

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