沖縄フォトウェディングでオススメの撮影スポット5選

「沖縄でフォトウェディングをしたい!」

そう考えている新郎新婦さんは多いと思いますが、「じゃあいざどこで撮影するの?」ということは、詳しくない人がほとんどでしょう。

沖縄には、よくパンフレットなどで見る「青い海・白いビーチ」というおきまりの定番スポットから、緑溢れる自然いっぱいの場所まで、本当にさまざまなロケーションが広がっています。

今日は、沖縄フォトウェディングを検討中の新郎新婦さんのために、おすすめの撮影スポット(ロケ地)を5つピックアップしてご紹介したいと思います。

 

おすすめの撮影スポット一覧

  1. 備瀬のフクギ並木
  2. 瀬底ビーチ
  3. 勝連城跡
  4. 琉球村
  5. 残波岬
 

1. 備瀬のフクギ並木

まずは、備瀬(びせ)のフクギ並木を紹介したいと思います。

ここは、美ら海水族館からもほど近い場所にあるスポットで、曜日を問わず多くの観光客で賑わっています。

沖縄本島の中では北部と呼ばれるエリアに位置していて、那覇からは高速を使って車で2時間ほど。そのため、例えば「まずは那覇エリアのビーチで撮影して、その次に備瀬のフクギ並木で」という組み合わせは、移動時間が長すぎて現実的ではありません。

備瀬のフクギ並木ともう一ヶ所で撮影したい方は、次に紹介する瀬底ビーチとの組み合わせがベストでしょう。

ちなみに、フクギ並木のすぐ近くにあるワルミというパワースポットは、以前は自由に出入りできて撮影も可能だったのですが、観光客のマナーの悪さから、現在では立ち入り禁止になってしまっています(2018年6月現在)。

下の写真にもありますが、備瀬のフクギ並木では、次のようなイメージが撮影可能です。

「緑のトンネル」
「ガジュマルの木」
「緑のトンネルを抜けて海が見える場所」

また、備瀬のフクギ並木での撮影は、事前申請が必要で、有料です。また、案内役の方がついてくれるので、いつでも希望日時に撮影できるというわけではありません。あらかじめ余裕を持って撮影会社に伝えましょう。

【 ロケ地データ / DATA 】
名称:備瀬のフクギ並木
エリア:北部
事前申請:要
費用:有 要問合せ
駐車場:有 無料
オススメの組合せ:瀬底ビーチ

 日中は日が差していれば、木漏れ日がキラキラと美しい

日中は日が差していれば、木漏れ日がキラキラと美しい

 備瀬のフクギ並木には大きなガジュマルの木もある

備瀬のフクギ並木には大きなガジュマルの木もある

 長い道が続いているので、奥行きのある写真を撮ることができる

長い道が続いているので、奥行きのある写真を撮ることができる

 現在では立ち入り禁止になってしまったワルミ(2017年4月撮影)

現在では立ち入り禁止になってしまったワルミ(2017年4月撮影)

 
 

2. 瀬底ビーチ

続いては瀬底ビーチのご紹介。ここは、北部にある瀬底島の北西部に位置するビーチで、透明度が高く美しい水が有名です。

事前申請が不要のため、当日の天気を見て撮影時刻を変更できたりするのが便利です。また、ビーチが西に向いているため、サンセットの撮影スポットとしても良いでしょう。

同じ北部にある備瀬のフクギ並木とうまく組み合わせて、以下の2パターンの撮影が可能です。

午後の遅い時間から「備瀬のフクギ並木で撮影→瀬底ビーチ」とすれば、「緑・ビーチ・サンセット」のイメージが撮れますし、

日中にスタートして「瀬底ビーチ→備瀬のフクギ並木」という順番で撮れば、「青空・ビーチ・緑」というイメージの絵を残せます。

ご自身の求めているイメージに沿った組合せで撮影しましょう!

【 ロケ地データ / DATA 】
名称:瀬底ビーチ
エリア:北部
事前申請:不要
費用:無料
駐車場:有 1,000円 / 日(海開きの期間・時間のみ営業)
オススメの組合せ:備瀬のフクギ並木

 ビーチにはゴツゴツした岩がそこら中にあり、撮影の背景に困ることはない

ビーチにはゴツゴツした岩がそこら中にあり、撮影の背景に困ることはない

 瀬底ビーチの特徴は、透明度の高い水。離島に行かずとも、このような写真が撮れます。

瀬底ビーチの特徴は、透明度の高い水。離島に行かずとも、このような写真が撮れます。

 瀬底ビーチには、海やビーチだけではなく、洞窟のような場所もある。

瀬底ビーチには、海やビーチだけではなく、洞窟のような場所もある。

 
 

3. 勝連城跡

城と書いて「ぐすく」と読みます。

沖縄では、5つの城とそれに関連する4つの遺物が、世界遺産に登録されています。

本州でも、大阪城などのお城は撮影スポットとしても人気ですよね。沖縄でもご多分にもれず、フォトウェディングの撮影場所として城を選ばれる方が多いです。

ただここで一つ注意が必要なのは、城によって、撮影で使用する際の料金がかなり違っているということ。僕としては、観覧料も撮影使用料もかからず、無料で撮影できる勝連城跡がオススメです。

ここで期待できるイメージは、

「緑に囲まれた自然」
「ゴツゴツとしたかっこいい城壁」

などです。

城は高台にあり、頂上からは周辺を見渡すことができるので、森などとはまた違った開放的な写真を撮ることができます。

【 ロケ地データ / DATA 】
名称:勝連城跡
エリア:中部
事前申請:必要
費用:無料
駐車場:有 無料
オススメの組合せ:他の人気スポットからやや離れるため該当なし

 どことなくフランスのモンサンミッシェルに似ているような...

どことなくフランスのモンサンミッシェルに似ているような...

 城内には撮影に使えそうな背景がたくさん。

城内には撮影に使えそうな背景がたくさん。

 城からは眼下の街を眺めることができる

城からは眼下の街を眺めることができる

 
 

4. 琉球村

お次は、今までとはちょっと違うテイストのロケーション、琉球村のご紹介です。

ここは、沖縄のローカルな雰囲気を感じられるよう作られた観光スポットで、一番の特徴はなんと言っても琉球煉瓦の住宅で撮影ができること。

沖縄のロケーションフォトでは、どうしてもアウトドアでの撮影が多くなりがちですが、琉球村をロケーションの一つに取り入れることで、他のロケ地とは雰囲気の違う写真を撮ることができます。

外の写真が多すぎて単調になるのが嫌だなと思ったら、アクセントとして琉球村をロケ地に入れてみるのがいいと思います。

ただし、無料や格安で撮影できるところが多い沖縄にしては、使用料が高いのがややネックとなるかもしれません。

【 ロケ地データ / DATA 】
名称:琉球村
エリア:中部
事前申請:必要
費用:1万円
駐車場:有 無料
オススメの組合せ:残波岬

 琉球村には沖縄らしい背景とともに撮影ができる

琉球村には沖縄らしい背景とともに撮影ができる

 屋内撮影ができるのも琉球村の特徴の一つ

屋内撮影ができるのも琉球村の特徴の一つ

 大自然の中での撮影とはまた違った雰囲気の写真を残すことができる

大自然の中での撮影とはまた違った雰囲気の写真を残すことができる

 琉球村内には撮影スポットがたくさん

琉球村内には撮影スポットがたくさん

 もちろん琉球煉瓦の住宅以外にも撮影スポットが用意されている

もちろん琉球煉瓦の住宅以外にも撮影スポットが用意されている

 
 

5. 残波岬

最後は、サンセットに絶好の撮影スポット、残波岬のご紹介。

ここは、中部の読谷村に位置する岬で、西側がまるっと拓けているため、天気の良い日は最高のサンセットを見ることができます。そのため、撮影関係なく、観光客がくる場所でもあります。

ただリスクもあり、曇って太陽が完全に隠れてしまっている日で、さらに風が強い場合は、火サスでよく見るような日本海の荒れた海のごとく、荒々しい雰囲気になります。それはそれでかっこいいのですが。

期待できるイメージは

「サンセット」
「拓けた草原のような絵」

など。

特に、梅雨明けから11月頃にかけては、真っ赤に燃えるようなサンセットを見ることができる確率が高まるので、ドラマチックな写真が期待できます!

【 ロケ地データ / DATA 】
名称:残波岬
エリア:中部
事前申請:不要
費用:無料
駐車場:有 無料
オススメの組合せ:琉球村

 高台から一帯を見渡せるようになっているのが残波岬の特徴

高台から一帯を見渡せるようになっているのが残波岬の特徴

 天気が良いと、遮るものがないため、西日が綺麗に差し込む美しい景色を期待できる

天気が良いと、遮るものがないため、西日が綺麗に差し込む美しい景色を期待できる

 最後はマジックアワーで美しいシルエット写真も撮ることができます

最後はマジックアワーで美しいシルエット写真も撮ることができます

 
 

6. まとめ

いかがだったでしょうか。

定番のビーチから、美しいサンセットが見れる場所まで、ご紹介させていただきました。

沖縄には本当にたくさんの撮影スポットがあるので、「青い海・白いビーチ」だけにとらわれず、ぜひいろんな写真を残してください!

撮影場所によっては事前申請が必要なので、ゲリラでの無許可撮影などはお控えください!

 

執筆者紹介

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久保 真人 / ウェディングカメラマン

元フォトジャーナリスト。2008年よりウェディング撮影を開始。2011年には、世界のトップウェディングカメラマンだけが参加を許されるWPJAにその作品レベルを認められ、日本人初の会員となる。

2015年からは、プロカメラマン向けのワークショップを開催し、全国から150名以上のカメラマンが、久保のスタイルを学ぶために参加している。他、富士フイルムセミナー講師。

7年間のフォトドキュメンタリー分野での経験を生かした、ドキュメンタリータッチの自然な雰囲気の写真を得意としている。

受賞歴

2006年 | 第7回上野彦馬賞 日本写真芸術学会奨励賞
2012年 | WPJA 「Great Natural Light」 部門 6位
2013年 | WSP Best Asian Wedding Images 2012 トップ20
2013年 | WPJA 「Food and Drinks」 部門 1位 
2015年 | ISPWP 「Family Love」 部門 18位 
2015年 | ISPWP 「Venue or Location」 部門 2位