バリ挙式 アリラヴィラズウルワツでの結婚式

こんにちは、クッポグラフィーの久保です。

ウェディングフォトグラファーとして仕事をしている僕ですが、大学在学中にフリーのフォトジャーナリストとしての仕事をはじめ、ウェディングを始めるまでの約6年間、海外で写真を撮っては日本の雑誌に売り込むというようなことをしていました。

大学卒業後、一つのテーマに絞って撮影をしようと思い、僕は過去に一度行ったことのあるインドネシアを選びました。良くないのですが社会問題がたくさんあり、物価が安く、人が親切で、言葉が簡単という、貧乏な若手フォトジャーナリストが取材するならまさにここ、と感じた国だったからです。

ジャカルタの隣のデポという街に引っ越して、インドネシア大学に通いました。語学クラスをとって、インドネシア人しかいない寮に住んだので、今でも言葉はしっかりと覚えています。

今となっては取材で使うことはありませんが、前撮りのために日本に来るインドネシア人カップルとの会話や、インドネシアのウェディングフォトグラファーとの交流の際にとても役立っています。

今日は、そんな僕にとって第二の母国とも言えるインドネシアはバリ島での結婚式の写真をご紹介したいと思います。

 

バリでの結婚式について

結婚式でバリに行くことになったきっかけ

前置きが長くなりましたが、バリに撮影で行くことになったのは、式場広告撮影などでお世話になっているディレクターさんに、バリ島での結婚式に呼んでいただいたからです。

それがまたすごくいい結婚式で、ぜひ皆さんに写真を紹介したいと思ってこのブログを書いています。

 

アリラヴィラズウルワツのあるウルワツについて

結婚式は、バリ島の最南端のウルワツというエリアにあるアリラヴィラズウルワツにて行われました。

ここがもう、本当に素晴らしいホテルで...エントランスに着いた瞬間から、僕もここが好きになり、プライベートで来たいなと思ってしまったくらいです。

ホテルのあるウルワツは、サンセットをバックにケチャダンスを見られるウルワツ寺院で有名な場所です。ウルワツ寺院は観光客が非常に多く、人気のシーズンは人でごった返します。クッポグラフィーは2016年の夏に社員旅行で訪れました(笑)

ちなみにウルワツ寺院は人里離れすぎて、帰りのタクシーをその場で捕まえることはできず、タクシーチャーターをして行かないといけないのでご注意ください。ホテルに頼んだり、街で乗ったBluebird系のBali taxiの運転手さんに交渉してもいいと思います。

参考までに、クタビーチからアリラヴィラズウルワツまでの片道が、メーターで約15万ルピアでした。

 

アリラヴィラズウルワツの好きなところ

アリラヴィラズウルワツの何を好きになったかと聞かれたら、「その場の空気や静けさから来るプライベート感」「それからスタッフのホスピタリティ」「インテリアや空間」あとはもちろん「ロケーション」などと答えます。

挙式をしたクリフエッジカバナのすぐ隣にセッティングされたディナーテーブル。美しいサンセットを見ながらのウェディングディナーは最高です

ウェディングディナーの場所から見える景色。沈んでゆく太陽と、ウルワツならではの地形がとてもユニークで、見ていて飽きません。

お支度完了後には、ホテル内でフォトツアーを実施。撮影スポットがたくさんです。

クリフエッジカバナ

写真を見ながら、また行きたいなと思ってしまいました(笑)僕はウェディングのために訪れたので、普通よりも広い場所を行ったり来たりしたからでしょうか。

本当に良い印象しかなく帰ってきました。スタッフの方も皆、自然な笑顔で親切です。

 

英語で直接アリラヴィラズウルワツに申し込み

さて、ここで重要なことを書いておかないといけません。

今回の結婚式、お二人はアリラヴィラズウルワツに直接連絡を取り、英語でやりとりしながら準備を進められました。日本の代理店?などで頼むと、着られるドレスや選べる料理の種類がだいぶ限られてしまい、カメラマンも会場指定の業者を使わないといけないようです。

あと、ウェディングディナーはレストラン内だけで、日本人が「バリで結婚式」と聞いてイメージするアウトドアウェディングとはちょっと違ったものになってしまうようです。

 

お昼過ぎにヘアメイクがスタート

結婚式のはじまりは13時半。新郎新婦が泊まっている部屋にヘアメイクさんがやって来てスタートします。

新郎さんはしばらくやることがないので、プールに入ったり、仕事をしたり(笑)僕はまずは小物の撮影をして、次第に二人の様子もとらえていきます。

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フォトツアー

ヘアメイクが終わるのが15時半頃。この日はちょっと押してしまったけど、15時50分くらいにはヴィラ内での撮影をスタートできました。

まずはヴィラ内のプール周辺で撮影。室内も使えば、時間さえあればいくらでも写真を撮れる素敵な場所です。

その後、ヴィラから出て周辺で撮影を続行しました。16時15分にプランナーさんが迎えに来るとのことだったので、本当にすぐそばでしか撮影しなかったのですが、太陽の光もちょうど綺麗な時間帯でいい具合に差し込んで来たり、どこも奥行きを感じられる場所だったり。

都内の狭い結婚式場で普段撮影していると、本当にこの優雅な作りが羨ましくなります...

 プライベートヴィラのすぐ目の前で撮影

プライベートヴィラのすぐ目の前で撮影

クリフエッジカバナでの挙式

そうこうしているうちに、プランナーさんとカートが迎えに来ました。エントランスまで送ってくれて、そこからまた少し館内を撮影しながら、親御さんが待っているお二人の控え室に向かいます。

ゲストの方はすでにクリフエッジカバナで待機しています。皆さん、目の前の絶景をたくさん写真に収めていました。

この日の挙式の流れは、日本の教会式とほぼ同じでした。お二人の退場をフラワーシャワーで締めくくると、全員で集合写真を撮って、その後はドリンクが振舞われてその場で少し歓談タイムが入ります。

30分以上も時間があったので、途中でお二人を連れ出して、崖と太陽をバックに撮影したりしました。プランナーさんもとても好意的に「まだまだ時間があるから大丈夫。好きに撮っていいですよ」と笑顔で言ってくださいました。

新婦入場

intimateな少人数のウェディングディナー

挙式が終われば、ウェディングディナーです。ちょうど太陽が落ちる前くらいからゲストは席につき始め、新郎新婦を待ちます。その頃の景色は本当に最高で、ゲストの皆さんはため息をつくぐらいその情景に浸っていました。

招待ゲストは、新郎新婦の親御様とご兄弟家族、それからご友人夫妻を2組だけというとても小さな結婚式でした。でもそれが良くて、皆さん本当にリラックスして楽しんでいたし、ディナー中に忙しく余興などに目をやる必要もありませんでした。

少人数らしい暖かいディナーで、心の距離がグッと近い素敵な空間でした。

初めましての方もいることから、新郎新婦がゲストの方を紹介していき、ゲストの方はお二人とのエピソードを皆さんにお話ししていきます。

特に親御様とのお話では、やはり長い年月で募った思いがたくさんあり、言葉に詰まるシーンもありました。どれだけ今、順風満帆に事業を成功させていたとしても、楽しく生活をしているように見えても、どんな人も大変な時期はあって、それを乗り越えて今があるんですね。

最後は「新郎新婦が退場します!」などというアナウンスは特になく、食事が終わったら、皆さんがそれぞれのタイミングで、宿泊されているお部屋に帰っていきます。海外のウェディングを何度か撮影したことがありますが、日本のようにはっきりとしたフィナーレがあるものには逆に出会ったことがありません。

こうして振り返ってみると、改めて素敵な結婚式だったなと思います。自分にとっても本当に特別な撮影になり、今後、自分がどのような撮影をしていきたいかについて考えるいいきっかけになりました。

会場となったアリラヴィラズウルワツもすごく好きになり、いつかプライベートで泊まりに来たいです(笑)これからバリで結婚式場を探そうという方には、とてもお勧めできるところだと言えます。ただ、金額にはついては不明ですので、直接ご確認ください。

 

参考リンク

クッポグラフィーが過去に撮影したバリのウェディングフォトはこちらからご覧いただけます。

ティルタウルワツでの結婚式

ザ・サンクタスでの結婚式